家政婦協会は、看護家政紹介業務全般のスキルアップを目標として、毎年、全国の各支部単位(熊本県は九州支部)でセミナーを実施しています。コロナ禍のために、昨年に引き続き本年度も各紹介所単位でセミナーを行うこととなり、サン光家政婦紹介所は教材などを受領しています。
サン光家政婦紹介所としては、スタッフの皆様に、来年1月末までを目途にブログで教材の要点をお知らせすることにより、セミナー(勉強会)とさせて頂きたいと考えます。ご多忙中恐縮ですが目を通して頂き、不明な点などは遠慮なくお問い合わせ頂きたいと思います。また、日常業務のチェックリストとしても、お役立て下さい。よろしく、お願いします。
コロナ禍での掃除のポイント・・前提条件
1 細菌とウィルスの違いは?
細菌は、自分で栄養をとり、細胞分裂。増やさないためには、栄養の元(水分・湿気)を減らす。
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ウィルスは、人体や動物の細胞に侵入し、自分のコピーをつくる。増やさないためには、ウィルス自体を減らす。
2 ウィルスは何日位生き残るか?
布、木材、段ボール 1日
ガラス 2日
プラスチック、ステンレス 3日
3 ウィルスはホコリにも付着して広がる
4 掃除の際は、マスク・手袋着用
コロナ禍で掃除をする場合のポイントは?
1 何時でも手で触れる場所
・ドアノブ、インターフォン、スイッチ、冷蔵庫、電子レンジ→ アルコールで消毒が必要
2 リビングの壁(家族が集まり長時間過ごす)
・掃除中の換気悪い(ウィルスが舞い上がる )
・カラ拭き(水拭きはウィルスを拡げてしまう)
3 ダイニングテーブル(人がたくさん集まる)
・拭き掃除→ アルコールで消毒
4 靴箱(靴にウィルスが付着している可能性)
・隙間ノズルをつけた掃除機、固く絞った雑巾で水拭き→ アルコールで消毒
5 換気扇(吸い上げられたホコリにウィルスが付着)
・中性洗剤と歯ブラシで掃除→ アルコールで消毒
6 洗面所(手洗いでウィルスが残りやすい)
・蛇口、ハンドソープボトル、洗面所シンク→ アルコールで消毒
7 トイレ
・便座をアルコールを含ませた厚手のティッシュで拭く
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